専門的な知識や技術を入社後一から学べる体制が魅力

2022年度 キャリア採用|名古屋支店 工務課

前田 裕太YUTA MAEDA

Q. 入社の経緯を教えてください

私は前職で4年間、土木工事の施工管理技士として、災害復旧や橋脚下部工、推進工事、舗装工事、土地造成などを経験しました。その後、勤めていた会社が閉業。その際、大学時代の同級生から日本サミコンへの勧誘を受けました。前職での災害復旧工事の経験がきっかけで防災分野に興味があった私は、災害を未然に防ぐ日本サミコンの事業に魅力を感じ、入社を決めました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください

現在私は、前職での経験を活かして、洞門の補修工事を担当しています。洞門とは、落石や土砂崩れ、雪崩などから道路を守るための建造物のことで、私はこの洞門で、コンクリートの劣化による断面の欠損や表面の剥がれ、天井からの水漏れといった損傷を補修しています。これらの補修工事によって、常に安心・安全な道路利用が可能となります。

また、現在は道路脇の斜面に設置される落石防護柵の設計も担当しています。初めての設計でわからないこともたくさんありますが、周りのみなさんが頼りになる方ばかりなので、不安以上に楽しい気持ちが大きく、前向きな気持ちで日々新しいことに挑戦できています。

Q.仕事のやりがいや魅力は何ですか?

道路やトンネルなどを利用する人の安心・安全への貢献を実感できた時に、この仕事の喜びを感じます。

以前、洞門で「防水工」という水漏れを防止するための補修工事を行いました。施工前は、雨が降るとコンクリートのつなぎ目部分から水が漏れ、洞門内が水浸しになっていました。さらに、冬はつららができたり路面が凍結するためとても危険な状態でした。しかし、無事に補修工事が完了したことで、元請け会社様から「冬も安心して通ることが出来るようになった」という声を直接伺い、この仕事をやっててよかったと心から感じました。

Q.印象に残っているエピソードを教えてください

入社当初、現場で協力会社との施工打合せに参加する機会がありました。その際、私は仕事内容を十分に理解せず、上司から言われた言葉をそのまま協力会社の方に伝えてしまい、現場を混乱させてしまいました。この経験から、自分が理解していないことは人にも正しく伝えられないこと、伝達ミスは重大なミスの引き金になりかねないことを学びました。

それ以降は、分からないことは調べたり聞いたりして、不明点を解決したうえで仕事をするように心がけるようになりました。その結果、今では工事が円滑に進められるようになったと感じています。

Q. 当社の働き方やサポート体制について教えてください

他社で働いた経験のある私としても、日本サミコンは社内の雰囲気が良く、働きやすい会社だと感じています。

例えば、それまでずっと現場配属だった私が、突然設計の業務を担当することになった際も、みなさん親身になって、一からやり方を教えてくれました。

また、休憩中も、お茶を飲みながら、お互いの趣味の話や出張に行った時の話をするなど、仕事以外のことに関しても気楽に話をすることができます。

Q.今後の目標を教えてください

今後の目標は、洞門やPCLなどをはじめとした、コンクリートの防災構造物の新設工事を担当することです。

コンクリートの防災構造物の新設工事は日本サミコンの顔とも言える工事ですが、現在はまだ直接携わったことがありません。そのため、1級土木施工管理技士の資格や、その他コンクリート関連の資格を取得し、新設工事で活躍するのに必要な知識やスキルを身に付けていきたいと考えています。また、コンクリート構造物の設計にも多く携わっていきたいと考えています。

Q. 就活生へのメッセージ

「日本サミコンに興味はあるけれど、高校や大学で土木を学んでいない自分には難しいんじゃないか」という不安をお持ちの方もいるかもしれません。就職活動当時、私自身もそのうちの一人でした。高校は普通科、大学は水処理関係・化学専攻と、学んできたのは当社の事業とは全くの別分野だったため、仕事についていけるか不安な気持ちがありました。

しかし、入社後は上司や先輩が基本的なことから丁寧に教えてくれます。また、仕事においてまず必要とされるのは、中学生程度の計算力です。もちろん、経験を積むにつれてより高度な知識が必要となっていきますが、周囲のサポートを受けながら仕事をしていく中で、これらは自然と身についていきます。

ですから、少しでも当社に興味がありましたら、ぜひ門を叩いてみてください。時には辛いこともありますが、それを支えてくれる仲間が必ず待っています。

Q. オフの過ごし方

基本的に休日は家で過ごしています。VTuberの配信を見ることが趣味なので、休みを利用してその週のアーカイブを一気見しています。また、友人と旅行したり、声優やVTuberのライブに行ったりもします。運転が好きなので、遠方でも愛車のヴェルファイアやフィアットで出かけます。また、お酒が好きなので、仕事でいろいろな場所に行くたび、地酒を買って帰るのがひそかな楽しみです。

ある1日のスケジュール

8:00
朝礼、危険予知活動、作業内容確認、始業前点検
9:00
交通規制開始、現場作業開始
10:00
協力業者と施工打ち合わせ
11:00
現場の状況確認
12:00
昼休憩
13:00
午後からの作業内容確認、翌日の作業打ち合わせ
14:00
現場状況確認
16:00
現場片付け開始
17:00
規制撤去、道路開放
18:00
工事写真整理、資料作成など
帰宅

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